うつ病

うつ病とは?


 鬱(うつ)病は、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害のことです。


うつ病の原因


 うつ病の原因は、「ストレス」です。ストレスには性質があり、心に蓄積していくストレスと体に蓄積していくストレスがあります。生きていく上で、ストレスを無くすこということはとても困難ですので、ストレスと向き合い、うまく付き合っていくということが必要になります。

 現代は、ストレス社会とも言われ、「ストレス障害」という言葉があるほどストレスは多様化し、心や体に様々な影響を及ぼします。そして、そこから症状として現れるひとつがうつ病です。


男性に比較的多い症状


 「眠れない」「食べれない」「ふさぎ込みがちになる」「常に不安感や焦りがある」等があります。

 これは、女性にも確認される症状で、年齢も関係ありません。

 しかし、どちらかといえば、男性の方が「仕事でのストレスが大きい」「ノルマや昇進といったプレッシャーを受けやすい」という場面や環境を考慮すると「心や精神への負担がかかりやすい=抑うつ症状が起きやすい」という状況に陥りやすいことが考えられます。

 こうしたストレスを抱えている時に、上司や同僚、友人や家族の誰かに打ち明けることができれば、症状は重くなりにくいですが、「男なんだから自分で解決しないと」 「俺がしっかりしないと」とプライドや意地、自分の立場や周りの目などを気にしてしまい、これらが抑うつ症状やうつ病を更に悪化へ繋げ、結果として男性の場合は 「なんとかしようと思った時には既に症状が重かった」 となる場合が多く見られます。


女性に比較的多い症状


 「面倒くさい」「毎日が憂うつ」「常に不安感や焦りがある」等があります。
 これは、男性にも確認される症状で、年齢も関係ありません。
 しかし、どちらかと言えば、女性の方が「月経による精神と身体のストレス」「姑問題」「仕事上のセクハラやパワハラ、モラハラなどのストレス」「家事や育児でのストレス」という場面や環境を考慮すると「女性の方がうつになりやすい要素や環境が男性よりも多い」ことが考えられます。

 こうしたストレスを抱えている時に、上司や同僚、友人や家族の誰かに打ち明けることができれば、症状は重くなりにくいですが、「自分で解決しないと」 「私がしっかりしないと」「私が我慢すればいいんだ」とプライドや意地、自分の立場や周りの目などを気にしてしまい、これらが抑うつ症状やうつ病を更に悪化へ繋げ、結果として女性の場合は「なんとかしようと思った時にはどうすればいいかわからない」という八方塞となる場合が多く見られます。


うつ病を治すには?


 先ず、「原因を知る」ということが必要です。上記で、うつ病の原因は「ストレス」と表記させていただきましたが、人それぞれストレスの感じ方から捉え方まで大きく違います。当店のカウンセリングでは、あなたのストレスはどこからきているのか、そしてそのストレスがどういったかたちで体と心に影響を及ぼしているのかを明らかにし、うつ病の理由を特定します。

 次に、うつ病の理由を改善することが必要です。うつ病の方の多くは、人間関係とその環境に起因しているケースが多く、ご自身では悩みに悩んで考えがまとまらなくなってしまい、次第に諦めの境地に考えが傾いていってしまう傾向にあります。そこで、当店のカウンセリングでは、あなたの心に向き合い、寄り添い、同調することで、あなたと同じ一緒の目線に立って、あなたの気持ちを理解するというところからはじめます。


ご予約お問合せ

※上のご予約・お問合せの画像をタッチいただくと自動的に切り替わります。